可愛いは正義。
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■今回はUnicig様よりご提供いただきました。
ありがとうございます!
パッケージ可愛い過ぎなのでこの箱をそのまま樹脂で固めてMODにしたらいいと思います。
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■じゃーん。箱にコピー防止シリアル付いてます。
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■説明書。
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■付属品はセラミックパーツ一式、イモネジとプラスネジとOリングと六角とプラスドライバーですね。
プラスネジはセラミックパーツをデッキに固定するのに使います。
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■デフォルトのドリチがデカいっすね。
太った猫さんの絵が付いてる以外はシンプルなデザイン。
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■バラしまーす。左からデッキ、インナー、アウター、エアフローコントロールリング、ドリチです。
やっぱドリチでかい(笑)
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■エアフローコントロールリングをアウターの上にかぶせるときの、穴の重なり具合でエア量をコントロールします。
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■アウターを裏から見た図。アウターの上部横から取り入れた空気が90度曲がってデッキ側に行く、いわゆるトップエアフローの形。
ここだけ見ると単純なトップエアフローに見えるけど、ところがどっこい全然違うんです。

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■デッキとインナー。ワイヤーホールがかなりデカいです。
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■デッキを見ていきましょう。
左右に突き出しているセラミックパーツの上に縦長の穴が空いてます。
この穴に先ほどのトップエアフロー機構が接続されて、エアが通って行くんですね。
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■真横から見た図。左右の柱のてっぺんから入ったエアはいったんデッキ下部を通り、中心のセラミックパーツと左右の柱の中ほどにある穴、合計3箇所から吹き出してコイルに当たります。
中心の空間にコイルを置き、真下と左右から風が当たる寸法です。
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■デッキをさらにバラします。
上段左からベースパーツ、薄いシリコンの絶縁体、固定用のプラスネジ4本、その下がセラミックパーツを固定するステンレスのパーツ。
下段の3つがエアをコイルに当てるためのセラミックパーツですね。
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■デッキとアウターには切り欠きが作られていて、
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■これがぴったりハマる位置でないとアウターを装着できない構造になってます。
これは、アウターのエアホールとセラミックパーツのエアホールの位置をぴったり同じにする必要があるためです。
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■ビルドは最初かなり苦戦しました。
試行錯誤の結果、こんな形に。
26ゲージ8巻です。
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■で、デッキにセット。この段階で気づいたんですが付属品袋に入っていたイモネジ4本のうち2本はスペアじゃなくて最初に使うやつでした。
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■いい感じの抵抗値になりました。
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■ウィッキング!
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■インナー装着!
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■Picoに乗せるとこんな感じ。おしりの写真を撮り忘れましたが、コンタクトピンはマイナスドライバーで調整可能です。
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■エアフローとリキチャについての説明。
エアがコイルの周りを時計回りに回転しているように描かれてますが、そんなふうにはならないと思う。
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■ビルド手順。柱状のセラミックパーツをいちいち外さなきゃいけないのがやや面倒です。
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謎の猫キャラクターが可愛いよね。
22ミリのシングル専用ドリッパーっていう狭いニーズを狙ってきてます。
ボトムエアフローで、エアホールが真ん中にあるのが素敵ポイントです。
RDTAならボトムのエアホールが真ん中にあるタイプのアトマが沢山あるんだけど、ドリッパーだと少ないんだよね。

ドリッパーは背の低いやつが多いですが、こいつはドリチ抜きで約29ミリ。まぁまぁ背の高い部類ですよね。
中がめちゃ広いのかっていうとそうではなくて、トップで吸気して一回デッキ下部を通して、っていうエアフロー構造のためにスペース取ってるわけです。

ボトムのエアホールの高さまでをウェルと考えるなら、リキッド保持力はそこそこあります。
うっかりドリップし過ぎても、吸気口がトップにしか無いので漏れることは無いです。

全体的な精度は悪く無いです。
セラミックパーツは割れやすいとか、丁寧に洗わないとリキッドの香りが取れにくいとか色々とあるので好みが分かれるところ。

コイルの形さえ分かっちゃえば、なんてことないんですけども、初見ではビルド難易度がけっこう高いです。
コイルの高さもけっこう重要です。サイドエアホールのやや上にコイルが来るようにするのが正解でした。
コイルの足をガニ股にしておくと、後から高さ調整が効くのでおすすめです。

インナーはスレッドでデッキに固定する構造なので、漏れてMODを濡らすことは全く無いです。
一方アウターはOリング固定なので、取り回し良いですね。

味はかなりグーです!デフォのワイドボアドリチよりは、細めのドリチを付けたほうが幸せになれます。
シングルのコイルに3方向からエアを当てるので、ミスト温度はかなり低めです。

アトマ自体が熱を持ちにくいです。これは他のアトマに比べて非常に顕著です。
コイルの近くに金属パーツが少ない、エアの導線などの理由によるものだと思います。

シングル専用機だし、爆煙じゃないと嫌!って人には向きません。
あと、ビルドもちょっと手間ですね。
一方でコスパはすごいっす。
安価で22ミリ味重視のドリッパーが欲しい、っていう人にはおすすめ!

(2016/8/23 追記)
この猫、Pusheenっていうキャラクターのパクリらしいです。
メーカーに聞いたら「アメリカのデザイナーに頼んだらこれが出てきたんだよね」とのことだったので「いますぐ訴えたほうがいい」って伝えました。
気に入ってただけにとても残念です。

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