なぜそこまでこだわってRDTAにしたのか。
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EVERZON様よりご提供いただきました。
ありがとうございます!

EVERZONは日本語表記やヤマト便に対応してるので、海外ショップサイトの中では使いやすいほうだと思います。
アカウント作ってログインすると値付けがだいぶ下がるので、アカウントだけ作っておくのが吉です。

■Mad dogって言う割に肉球が可愛い。
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■じゃん。
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■中身は本体とRDTAを独立させるためのボトムキャップ、ガラスチューブのスペアが2つと付属品袋。あと写真に写ってないけど説明書です。
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■付属品。六角とOリングとネジ。
ネジはデフォの六角からマイナスに換装できるようになってます。
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■クビレてます。
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■全体こんな感じ。
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■ファイアボタンです。
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■RDTA部分。
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■ファイアボタンはこれでロック状態。
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■下の部分を回すとこうファイアボタンが出てきて、押せる状態になる仕掛けです。
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■ハイブリッド接続です。
ポジティブピンが出てないアトマを乗せてはいけません。
金色部分の周りに溝があって、ガラスタンクがハマるようになってます。
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■Mad dog、Desireのロゴが彫られています。
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■このクビレ。これはすごく良いんです。
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■こう持った時にドンピシャで。
25ミリオーバーのMODとは思えない持ち心地でした。
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■伝わりづらいですが、チューブの天井部分はきっちり絶縁されてました。
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■ファイアボタン。
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■ここまでバラせますが、インシュレーターはどうしても外せませんでした。
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■ポジピンがしっかり出ているアトマであれば、このMODに乗せて使うことができます。
MODが25.6ミリなので、25ミリのアトマでも少し段差が出ちゃいます。
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■RDTAを外しました。
これ写真ミスってるんじゃなくて、マジでこうなんです。
MODの天板がタンクのボトムキャップを兼ねてるんです。
発想ブッ飛んでますよね。
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■RDTA部分。
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■使用前にポジピンがしっかり出てることを確認したほうがいいと思います。
この個体はOK。
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■右下のやつが、RDTAベースパーツです。
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■こうすることで、他のMODでも使えるようになります。
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■この状態だと、ポジピンがあんまり出て無いのです。
くれぐれもこのパーツを「付けた状態で」ハイブリッド接続MODに「乗せないように」してください。
これKitになってるの誤解を産んで事故るもとじゃないかな、という危惧を持ちました。
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■バラすとこんな感じ。
デッキにシングル用のリデューサーが付いた状態ですね。
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■ドリチ。
ウルテム製で内径が10ミリほど。
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■ハーフインチのドリチなら何でも使えます。
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■キャップの天井は真っ直ぐタイプですね。
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■で、Oリングの代わりに幅広のパッキンが付いてます。
たやすく切れちゃうことは無くて良いのですが、硬いです。
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■デッキ。
ナナメのエアホールの下にリキチャ用の穴が開いてます。
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■シングル用のリデューサー。
ウルテム製です。
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■真横から見るとこんな感じ。
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■で、このリデューサーなんですが、四角く開いてるんです。
これ開いてて意味有るのかなと思いますよね。
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■で、詰め物をしてみたんですが、あんまり変わらなかったです。
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■リデューサーを外しました。
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■ウェルは2.5ミリ。
まあRDTAですから。
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■ワイヤーホールは大きく、大抵のワイヤーが使えます。
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■デッキ裏。ポストを固定するネジが見えますね。
ウィックホールは3.5ミリ。
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■ツイストのシングルで組んでみました。
0.57Ω。個人的にはこのセットアップが美味しかったです。
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■コットンはこれぐらいの長さで、ウィックホールに乗せる式がいいと思います。
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■24ゲージデュアルでも組んでみました。
これで0.46Ω。
使った後なので汚くて申し訳ないです。
基本はデュアル前提なのでRDTA単体としてはコッチのほうが良いかも。
メカ運用を考えるとコイルボリュームがやや大きいかなといった印象でした。
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Mad Dog RDTA の性能は、ある程度期待通りだと思います。
外径24.3ミリ、高さはタンクとドリチをあわせて43ミリぐらい。
キャップはアルミ製。
デッキやコンタクトは金メッキです。
リキッドの容量は7mlと、かなり多め。

実績のあるサイドからのナナメエアフロー。
Rabies などと同様、コイルの位置にコツがあります。
サイドエアフローなんかだと、同じかやや上の高さにコイルを置き、エアホールにある程度近いほうが美味しいんですが、こいつはエアーの出口ドンピシャに置くとイマイチ。
風の流れを読んでやや内側のやや高め、が良い感じです。

コットンワークもちょっとコツがあります。
「タンクの底までコットンを垂らすか」って話があるんですが、こいつの場合は相当長いコットン使わないとタンクの底に届かないと思うので「垂らさない。コットン乾いてきたら傾けてリキッド供給させるよ」って前提で話を進めます。

で、コイルの内径を3ミリぐらいにする場合に一工夫必要だったんです。
ウィックホールがそれほど大きくないので、ここにウィックを通すとそこでウィック足がギュっとされちゃうんすよね。
なんで、供給不足になります。

これを解消すべくウィックの足を梳いて細くして通すのがA案。
ある程度供給不足は解消されましたが、なんせ面倒くさい。

で、オススメはB案の「乗せるだけ」です。
ウィックホールにウィック足を通さず、短めのウィックの端をほぐして、穴の上に「乗せるだけ」。
これで過不足なくジュースが供給されるようになりました。

さらにコットンロールを作るところから工夫するなら、ウィックホールを塞ぐために太めに。
供給スピードを上げるために柔らかめ、で作ったほうが良いと思います。
太め、柔らかめ。
ラーメン屋では絶対しないオーダーです。

コイルの内径が小さい場合はウィックも細くなるので問題ないんすけどね。

キャップとデッキの固定方法が通常のOリングじゃなくて、独自仕様の幅広パッキンです。
これ、回しながらハメようとすると歪んじゃってハマらないのです。
そして硬い。
正解はリキッドを薄く塗って回さず垂直に押し込む、です。
回すとナナメエアフローのところで噛んじゃうんですよ。

MODのトップ部分をタンクの底板として流用してる点はちょっと攻めすぎかなーと思います。
漏れのリスクは他のアトマでも有り得るとして、リビルドの面倒くささが辛い。

さてMODです。
通電性能も悪くはないですが、フルカッパーのMODには劣ります。
調べてみたらアルミってステンレスより導電率高いんすね。
コンタクトやファイアボタンまわりは304SSに金メッキを施した物。

ファイアボタンの押し心地は、軽めでストローク長め。
しかもBlackRingやSeboneみたいに押し込むタイプじゃなくてMageMech的な出っ張ってるタイプのボタンなので、かなり押しやすいです。

クビレがすっごい良い感じです。
デザイン的にもGoodだし持ちやすい。
MOD部分、実は25.6ミリと太めなんです。
でもこのクビレのおかげで、持ち心地は22ミリとあんま変わらないんすよね。
見た目的にも25ミリの物々しい感じじゃなくて、親しみやすい印象です。

MODのチューブ部分とアトマのキャップはアルミ製。
Desireお得意のマット加工がされてて、質感はかなり良いと思います。

外径が25.6ミリなので、ツラでマッチするアトマはほぼ無いと思う。

まとめます。
気軽にリビルドしにくいのはちょっと辛いとこでしたが、統一感、機能性、美観にこだわった面白いデバイスだと思います。
くびれ部分のおかげで持ちやすいし、アルミなので軽い。
太いメカMODって持ち疲れしちゃうんだけどこいつはそんなこと無かったです。
各パーツの精度が良いし仕上げも綺麗です。
シングルビルドに対応してるのも個人的には点数高いです。
ユニークな見た目のMODとしては、これで4,500円しないって点でコスパ良いと思う。
RDTAのほうは、正直どうかしてる。

そんな感じでーす!

ショップ提供なのでリンク貼ります→コチラ!

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